こんばんはリルムです。
今回は文章における誤字・脱字について書いていきます。
書いていると気付かないものですが、読み手は目ざとく見つけますし、気になる人もいるかもしれません。
そこで、ブログを300記事以上書いた経験から、この「誤字・脱字」について言及したいと思います。
ブログや文章における誤字・脱字の効果
日々、ブログを書いたり読んだりしている内にある事に気づきました。
どうやら誤字・脱字には良し悪しがあるぞよ。
ブログや文章における誤字・脱字のメリット
先にメリットから書いていきます。
・読者が気になることで、文章が印象に残りやすい。
・読者にツッコミの機会を与えられる。
・「あ、ここ変換ミスってる。意外とカワイイ」と思われる。
こんな感じです。
誤字・脱字のメリット①相手の印象に残りやすい
誤字・脱字があることで、読者に「ここ間違ってるじゃん」という気づきを与えられます。
じつはコレって文章を読んでもらうにあたって、けっこう重要だったりするんですよね。
私は月に本を5冊くらいは読むのですが、出版されている本ってほぼ誤字・脱字がないじゃないですか?
でも、長時間文章を読むのは疲れますし、どうしても1字1句読もうとしないで無意識に読み飛ばしてしまいます。
そんな時、「あれ?」と目を止まらせる効果があるのが「誤字・脱字」なんです。
実際にこれを逆手に取った広告も世の中に出ています。「前後の文字を入れ替えてもヒトは文章の意味を理解できる」というヤツです。(「タイポグリセミア現象」といったりします。)
過去記事で詳しく解説してます▶「八田亜矢子」と「矢田亜希子」見間違い問題について
もしかしたらブログや文章を書く上で、わざと誤字・脱字を使っている上級者もいるかもしれません。
誤字・脱字のメリット②読者にツッコミの機会を与えられる
文章にも雰囲気みたいなものがあります。
・事実を淡々と記すNHKのニュースみたいな記事
・友達にナニかを伝えるような会話調の記事
・専門分野を分からない人に説明する記事
こういった「文章における雰囲気の違い」は読み手にも伝わります。
例えば、芸能人の不倫が報じられたヤフーニュースの記事なんかは、感情移入しながら読む人が多いのでコメント欄が炎上します。
読者は文章の内容と雰囲気によって、自分がどういう感情で読むべきかを無意識に調整しているのです。
そんな中誤字・脱字があると、読者は「噛んでんじゃねーか!」みたいなツッコミができます。
もちろん人が亡くなったニュースとかにそういったミスは逆効果だと思いますが、長い文章ほど、こうしたアクセントには「読者が記事を読んだ感」を与える効果があります。
読者は文章にツッコミをすることで感情移入し、達成感を得られるわけです。
なので、さきほど上級テクニックといった理由は、誤字・脱字という余白を残しておくことで、読者との距離感を縮める効果もあるからなのであります。
誤字・脱字のメリット③意外とカワイイと思われる。
最後は「ここミスってるよwかわいい」みたいな印象を与えることがあるって話です。
これについては、文章を長く書いている人で、しかもある程度ファンがついている人に限るのですが、何となく想像できますかね。
例えば、村上春樹さんがミステリーの途中で「あるいは、そう思ただけかもしれない」
みたいな誤字を炸裂させてたら、カワイイじゃないですか。(それこそヤフーニュースになるかも)
ミスチルの桜井さんがライブで歌詞間違ったのがYouTubeで「かわいい」と言われている動画もありました。
ある程度キャラが確立している人にとっては、たまにあるこういったミスもファンにとってはプラスになるのですね。
私のようなブログをちょっと書いてるだけのヤツが誤字・脱字をやっても、読者が冷めるだけなので修正した方が良いです。
ブログや文章における誤字・脱字のデメリット
続いてデメリットですが、もうこれはお分かりのとおり。
・単純に読みづらい
・アホだと思われる
・読む気が失せる
ざっくり説明します。
誤字脱字は読みづらい・アホっぽい・読む気が失せる
先ほど、タイポグリセミア現象とか、読者の目を止める。
といった効果的な面を説明しましたが、逆を言えば「中断」させてしまうので、読者によってはストレスになります。
また、誤字・脱字にも2種類あって、セーフとアウトの概念があります。
〇「単純なタイピング・変換ミス」→ 例:「思ただけかもしれない」セーフ
✕「言葉の誤解釈・誤認識」→ 例:「シュミレーション」アウト
このように、ケアレスミスは許されますが、言葉や用語の誤った使用は読者にアホだと思われて離脱される可能性があるので注意が必要です。
ミスの方はメリットになりえますが、誤使用の方はデメリットにしかなりません。
誤字・脱字の中でもここの違いは重要になってきます。
【まとめ】ブログや文章の誤字・脱字が意味を持つとき
いかがだったでしょうか。
一般的に誤字・脱字はない方が望ましいのですが、芸人が噛んだ時にちょっとウケる時があるように、文章にもそういった時があります。
ただ、その中には書き手の立ち位置やキャラというモノが前提にありますから、素人は丁寧で正確な文章をアップロードする方が良いと思います。
実際、このブログも見つけた時には修正してるんですが、読み返せばまだまだ眠ってる可能性アリです。(あったら噛んでんじゃねーか!とツッコんでください)
引き続き色んな文章に触れながら、ブログを更新していきます。
この本は現代のWEBで文章を執筆するのにとても勉強になる本です。
計画書・報告書・始末書など誰かに何かを伝えたい時の文章がウマく書けるようになります。
コメント
∠ ̄^ ̄)o ビシッ!
良き新年をお迎えできましたでしょうか?
◆
ナンチャラ現象
私と一緒にバカをやってくれてる友人が、数年前に自慢気に話していました
不特定多数の人が閲覧も投稿も出来るSNSのレスポンス時に使える、意外とつかめる超オヤジギャグが有るのだと
その内容を聞いて不覚にも笑ってしまいました。とても簡単かつ比較的使用する単純なワード【もちろん】の……(詳細を書くのは自粛、2文字目と●文字目を入れ替えると…)
これ、言われないと一発では気付かない人がほとんど、だそうです(実際、私も教えられなければずっと気付けなかった、でしょうし…)
ミスタイプなのか?
ウケ狙いなのか?
センスなのか?
国語力が高くない私には、それすら察する事が出来ず、執筆者さんが読み手の事を考えて書いてくれたのが台無し…(´x`゚。)
◆
品の無い内容を含む投稿になってしまったので、気に食わなければこの私のレスは速攻で消しちゃってください
スミマセン、、、 (i ̄x ̄)ノ ̄L ペコリ