【鉄拳制裁】撤去期日を守らないお店への適切な対応は

こんばんはリルムです。

今、パチンコ店は遊技台の撤去に追われています。

旧基準機・高射幸性遊技機と呼ばれるモノを毎月すこしずつ撤去しなければならないのです。

パチンコであれば「CR機」

スロットであれば「沖ドキ！やゴッド凱旋」など

それぞれ撤去台のリストに基づいて、定められた期限までに撤去しなければなりません。

しかし、マックスタイプの撤去もスムーズにはいかなかったし、前倒し認定の時もスムーズにはいきませんでした。

検定切れの台をごまかして使っていて、強制撤去された店もあったほどです。

撤去期日を守らないお店への適切な対応は

直近ではサラリーマン番長の撤去が話題です。

しかし案の定、今回も足並みがそろわないというのがこの業界。

コロナでの店休もそうでしたが、みんなで守ろうとしても抜け駆けするお店が必ずあります。

上記ツイートのように「法的な拘束力がない」というのが理由ですが、論点はそこではありません。

みんなでやろうって言ったでしょうが！！！

抜け駆けするホールはどうなるべきか

このように、多くのお店がお互いにガマンして同じ環境になろうとしてるのに、一部のお店が守らないという状況です。

「ウチはそれを守っていたらやっていけないんだ！」

ということなら、みんなそれを言ってしまって話が前に進みません。

やはり、この「約束守らないモン勝ち」の状況を変えるにはペナルティを設けるしかないでしょう。

妥当なペナルティはいかに

さて、ペナルティを設けるといっても「法的には〇」というのであれば、営業停止や強制撤去というわけにはいきません。

警察は動けないからですね。

遊技場組合もどこまで介入できるか分かりません。

向こうもそれ相応の覚悟でやってるのでしょうから、「組合から破門する」ってのが最終手段でしょうか。

でもそのくらいだったら別に営業に支障ないですよね。

もしかしたら、「組合なんか抜けてやるし、オレらは好きなようにやるぜ」的なヤンキー店舗がもっと増えるかもしれません。

であれば、協力してもらうのはメーカーかユーザーですね。

これらの嫌がらせによって、営業に支障が出るということを分からせるしかないのではないでしょうか。

新台を売らない。過去の台も部品出さない。中古機も導入できない。

これについては、京楽産業．が筆頭で声を上げました。

ルール守らないと取引しないぞ。

という声明文ですね。

各メーカーにこれをやられたら、さすがにルール無視のデメリットの方が大きいので効果はあると思われます。

設備業者もメダル補給とかパチンコ玉還元機を直さない。

続いて設備業者の協力です。

スロットのメダル補給とか、パチンコの玉還元機の故障を直さない。

これは地味にキツイですね(^-^;

いくら上の人間がやせ我慢しても、たぶん内部の方から崩壊していきます。

メダルが手補給・手回収だと40台の1島でもキツイです。

さらに、パチンコ島の玉が循環しなくなるのは、土日であればその島閉鎖するレベルですよ。

この環境ではスタッフが何人いても営業はできません。

撤去対象台を遊技したら、ツイッターで晒される。

ラストは自粛ポリスによるただの嫌がらせです。

「サラ番打ってるバカ晒しときます。」

「ニートのクセにサラリーマンとか打ってんじゃねーよ」

「お前らのせいでこの店新台入らないんだぞ笑」

などなど、SNSや掲示板で周りからディスっていくやり方ですね。

これによってユーザーが離れていき、撤去対象の台が稼働しなくなる。

という流れです。

ひいては風評被害から客足が遠のくという追撃ダメージも発生します。（ああ、恐ろしい）

【まとめ】撤去期日を守らないお店への適切な対応は

ということで、ルール無視はやめましょう。

どこの法人もキツイ状況なんで、台を外すかどうかくらい守ってほしいです。

で、これって経営者側の責任ですよね。

コロナ店休の時もそうでしたが、全ての対応は店任せにして、経営者はナニを考えていたのでしょうか。

現場に連日来るクレームとか、店長やスタッフはメチャクチャ嫌な思いをしたと思うんですけど。

私も「へずまりゅう」みたいなヤツがいきなり突撃してきたら、店を守れた自信がありません。

へずまを対処しても、その一連を動画に撮られて世に出てしまえば、店に批判が集まる可能性がありますからね。

スタッフのプライベートを探ってくる二次自粛ポリスが現れたり、誹謗中傷が過激になったりしたら、私は前澤社長と月に逃げていたかもしれません。

今回は半分ネタ記事でしたが、一刻も早く統制の取れる業界になってほしいと願っております。