【店長が語る】パチンコ店で働くデメリット7選

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demerit 業界ネタ
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こんばんはリルムです。

これからパチンコ店で働こうと思っている人へこの業界の闇の部分をお伝えしますので、時給の高さだけでホイホイ寄ってきたという方はどうぞこの記事を参考にしてから考えてください。

パチンコ店で働くデメリット7選

ほとんどのサイトはメリットとデメリットの両方を挙げていると思うのですが、メリットなんて高時給という所以外ありません。

アルバイトも新卒社員も他と金銭的な部分を比較してパチンコ業界を選んでいるわけですからね。

当然私もそうでした。

それではそのデメリットとやらを列挙していきたいと思います。

パチンコ店で働くデメリット7選

①耳が悪くなる

②腰痛が出てくる

③土日やお盆など人が休みの時に忙しい

④何かと世間から叩かれる

⑤自己啓発していかないと得られるものがない

⑥たびたび強めのクレームが来る

⑦出ている人を見ると自分もパチンコいきたくなっちゃう

包み隠さず書いていこうと思ったらやっぱ結構出ますね笑

もはや何で自分が働いているか分からなくなってきました。

順番に説明していきます。

①パチンコ店の仕事は耳が悪くなる

まずは身体的な話です。

これは過去記事で解説してますが、事実です。

理由としては店内の音がうるさいことと、装備しているインカムのせいです。

日常的に大きな音の中で生活すると、そっちに耳が慣れてしまって耳の機能が低下するのだと思います。

特にインカムなんかは耳元で怒鳴られるのと同じくらいのデシベルなので、そりゃあ耳にダメージが蓄積されてくはずです。

②パチンコ店の仕事は腰痛になる

次に腰です。

これに関しては大分改善されてきました。

パチンコのドル箱がなくなったからですね。

2017年くらいから徐々にパーソナル化が進みましたが、それまでは1箱10キロ前後のドル箱を老若男女のスタッフが持ち運びしていました。

しかもアホみたいに出玉演出をするものですから、足場が悪く変な体勢になってしまって腰を痛めるケースが多かったです。

今はそれが無くなりましたが、新台入替で重い台を持つのは変わってません。

また、長期の立ち姿勢などから腰に負担がかかって、慢性的な腰痛を訴えるスタッフは後を絶ちません。

③パチンコ店の仕事は休日ほど忙しい

パチンコ店はほとんどが年中無休です。

さらにアミューズメント業界なので、年末年始、GW、お盆などの「ヒト様がお休みの時期」が忙しくなります。

当然スタッフにもプライベートはあるでしょうから、この時期に家族サービスすることが難しくなります。

あるいは、この時期に帰省してくる同級生と会えなかったりと何かと付き合いの悪いキャラになりかねません。

「いいなあ。。。オレも普通の仕事に就けば良かった・・・」

普通に休みの日に休める普通の仕事にすれば良かったと後悔するかもしれません。

④パチンコ店の仕事は何かと世間から叩かれる

パチンコ店は世間から嫌われています。

不思議なことにパチンコを打つ人からも嫌われることがあります。

店長なんかになってしまうと、日々人格を否定されます。

記憶に新しいのはコロナウイルスでのバッシング。

過去には東日本大震災の時の電力不足でのバッシング。

他にも車内放置や自宅に乳児を放置して死なせてしまう事件があったり、依存症や強盗なとの犯罪を助長するものとして、社会的に厳しい目が向けられていることは確かです。

このように社会から逸脱した存在ということを政治家が平気で言ってのける業界です。

「パチンコ業界にいるだけで犯罪者みないた扱いされるのは耐えられない!」

こんな感情に陥って辞めていく社員がいるのも事実です。

⑤パチンコ店の仕事は自分で勉強しないと得られるものがない

今のパチンコ店の仕事はかなり単調になってきています。

ホール巡回、新台入替、売上計算、データチェックなど。

職位によってやることは違いますが、毎日の仕事は特に何の変哲もありません。

なので、出勤日はこれらをこなし、休日はゲームやパチンコといった生活をしていると、まるで中身のない人間になってしまいます。

一般常識も無ければ、社会情勢も知らない、資格も手に職もない。

「で、あなた一体ナニができるの?」

「あ・・いや目押しを少々・・・」

といった具合に社会的ステータスはゼロに等しい存在になってしまいます。

他よりもちょっと高い給料というぬるま湯に浸かってしまって、何も行動を起こさないと30・40・50と年齢を重ねた時に今と同じ立ち位置でいられないことが分かると思います。

ちょっと想像してみてください。

年齢:42歳

職業:パチンコ店アルバイト

趣味:パチンコ・ゲーム・読書(マンガ)

特技:目押し(ディスクアップビタ率85% キリッ)

一言:だから東京都知事はダメなんだよ!

この人が他の企業で生きれると思いますか?

他の企業よりも給料が良いパチンコ業界に入ったのに、他の企業に行きたいと思った時は不要な人材になっているんですね。

勉強は子どもより大人の方がしなくちゃダメです。

⑥パチンコ店の仕事はたびたび強めのクレームが来る

続いて実務的な話です。

パチンコ店はたまに強めのクレームが来ます。

「土下座しろや」

「店長出せや」

「カネ返せや」

このように殺伐とした場面に遭遇することがあります。

まあアルバイトや一般社員ならそこまで詰め寄られることもないのですが、当日の最高責任者という立場だと1回はあるでしょう。

私も過去に多数のトラブルを経験してきました。

今思えば100%解決したかどうか微妙な案件もありますが、いずれにしてもブチ切れている大人を目の前に会話をするのは骨が折れます。。。。

⑦パチンコ店の仕事は自分もパチンコいきたくなっちゃう

最後はオチです。

が結構マジメな話ですよ。

パチンコ店で働いている人は、自ずとパチンコに詳しくなります。

例えば新台の挙動であったり、「あの台あんなに出るんだ」といった発見であったり、要は仕事中に台データを取れている環境に置かれます。(店長もそうです)

そうすると、「良し、次の休みはシンフォギアを打ってみよう!」というふうに勝手に射幸心を煽られて勝手にパチンコユーザーになってしまうわけです。

このようにお客さんの台の出方を見て、打ちたくなってしまうのです。

まあこれ自体は別に問題じゃないんです。

ダメなのは、例えば遅番前にパチンコに行ってしまって3万負けてその後に控えている仕事に全く身が入らないというヤツ・・・

恐らく仕事をして金をもらっている人は経験があると思うのですが、負けた日の翌日仕事のことを考えると超絶ヤル気無くしますよね・・・ww

「今日明日の分タダ働きじゃんか・・」

みたいに本業がどうでも良くなってしまいます。

これだとマズイですね。

特にパチンコ店の店員がパチンコで負けてヤケクソになるとか全く笑えません。

パチンコ店で働くのはデメリット9メリット1

はい、というわけで店長目線で熟考した結果、パチンコ店での仕事はデメリットが9割ということになりました。

ただ、給与には魅力がありますし、学生、フリーターを欲している業界ですのでお金を稼ぎたい人には当てはまるかなと思います。

社員は店長までを目指す気持ちがあるならOKですが、それがないなら辞めるのもアリだと思います。

実際、店舗数が減ってるので単純に店長になる確率は下がってますからね。

行動こそ全て!

ゲームや動画視聴の前に人生のベクトルを見直しましょう。

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