ソルマックとからあげくんでリフレッシュをした後、店の駐車場にゴミをブチまけていくというこの男。
そのゴミの量と内容があまりにもひどいので、次の段階で出入り禁止にしてやろうということを決意しました。
どうでも良いのだが、この画像のキャラクター(ファイナルファイトのダムド)は超絶悪い顔をしており幼稚園時代に初めてこの顔を見たときはトラウマレベルでした。
しかし、1面のボスという初段階で出現しており、結構サクッとボコせるので、見かけ倒しの悪人面にはもってこいのキャラクターである。
ダムド来店
パチンコもスロットもよく打つダムドだが、この日はハナビを打っていた。
スタートから出禁というのもアレだったので、まずは事実関係の確認であるとか厳重注意といった対処をしながらとりあえず本人と接触しようと思い、ハナビでビッグを引いたタイミングで声を掛けることにした。
「失礼します。ご遊技中申しわけありません。
良くウチに来ていただいてると思うのですが、その時にゴミを捨てて行ってませんか?」
「・・・・」
「ゴミの量も多いですし、今後ああいうケースは不法投棄にも該当してしまいますので、ご遠慮いただけますでしょうか。」
「・・・・(軽く2,3回うなづく」
うむ、無言だったけど反応は悪くない(と感じた。)
分かってもらえたかもしれない。
スタッフに口頭注意したことを伝え、念のため今後も様子を見るようにということでこの日は終了した。
ちなみになぜビッグを引いてから声を掛けたのかというと、ボーナス中なら話を聞いてもらえやすいのではないかと考えたからです。
その時の方がハマっているときよりも口頭注意しやすいという理由と、逆切れして帰られたらそれ以上ダムドから売上をかっさらうことができないからであります。
クレームやこういった不良客との対峙は、慣れというもので、ある程度スムーズに対応をすることができるのだが、人・場所・時間を変えながら環境を整えていくと、さらに解決しやすくなるのである。
ダムドへの接触から数日が経過し、その後も来店をしていたのだが、ソルマックやからあげくんを目撃することはなくなりました。
しかし、駐車場のチェックをしたスタッフがダムドの車を確認すると、いつも大量のゴミが入っているということを言っていたので不安はぬぐい切れずにいました。
2週間ほど経過し、週に2,3回ほど来店していたダムドですが、徐々に再販の前兆が出始めていました。
ゴミ捨てこそしないのですが、ダムドの行動範囲で火のついたタバコが投げ捨てられていたり、トイレが水浸しにされていたりと少しづつナニかが起こっていました。
そしてついに
「店長、ダムドがゴミやっていきました!」
スタッフからインカムが飛んだ時は、すでに大量のゴミがぶちまけられていました。
ハナビの件からわずか2週間しか持ちませんでした。
駐車場を確認すると、大きなゴミ袋が3つほど。
マックのゴミや日本酒、糸ようじなど生活の一部を置いていきやがったのである。
出禁にしました
一度口頭での注意をしてのことなので、こっちとしてはもう出禁を言い渡してOKでしょう。
こういった輩を放置しておくことは、スタッフに士気低下にもつながります。
意を決して次回の来店時に出禁を言い渡すことにしました。
というか、これだけ色いろやっておいて数日後に何食わぬ顔で来店するっていうのは、一体全体どういう神経をしているのでしょうか。
罪悪感なんて微塵もないのはわかりますが、ゴミ捨てによってテメーの糸ようじですら片付けさせられているこっちに対して、少なからず気まずさみたいなものはないのかどうか。
そんなわけで、こっちからさっそく声を掛けて行きます。
「お客さん、前も言いましたけどゴミ捨ててますよね。」
「1週間前も同じようなことあったんですけど、お客さんで間違いないですよね?」
「ちょっともう今後の出入りご遠慮いただきたいんですけど。」
「なに? 出禁ってこと? あっそ。」
「ていうか、金使う前に言えや」
こうして2人目をデスノートに記入した。
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