こんばんはリルムです。
今月頭にリリースされたスロットの新台、「パチスロTIGER&BUNNY」。
同時導入だったのが「まどマギ叛逆」だったことによって、その存在感たるや残念なものとなってしまったのですが、フタを開けてみたらこっちの方が出玉感があるという結果になりました。
あと、どうでも良いんですが世の中では「タイバニ」と表記されるのに、機種名がTIGER&BUNNYってのは単純に読みづらいです。
「パチスロタイバニ」で良いではないですか。
タイバニ新台開放からの出玉状況
■基本情報
設定 | ボーナス合算 | AT | 出玉率 |
1 | 1/229 | 1/684 | 97.9% |
2 | 1/220 | 1/621 | 99.2% |
3 | 1/203 | 1/505 | 101.1% |
4 | 1/189 | 1/448 | 103.5% |
5 | 1/170 | 1/368 | 106.5% |
6 | 1/157 | 1/331 | 110.2% |
ボーナスは疑似ボーナス仕様で、BBとしてデータに上がります。
ATはRBですね。
初当たりっぽいRBのデータがあれば、高設定期待度が高まるっていう感じです。
しかし6号機は大体こんなスペックで落ち着いてきましたね。
疑似ボを当ててATに当選させる。
ゲーム数管理とあべしシステムの複合みたいな感じで進めていくような流れです。
データ上はとにかく回数だけついてくるんで、見づらいです。
特賞履歴が追っつかなくなると思うんで、スランプと比較しながら分析するしかありません。
ただ夕方から設定狙いで6号機のハイエナって難しいんですけどね・・・・
結果発表
設定 | 最大出玉 | 出玉率 |
1 | 4,900 | 117% |
2 | 2,100 | 103% |
3 | 2,400 | 104% |
すいません、データ量が多すぎたんでかなりあっさりまとめました。
BBとRBは特賞履歴を遡って初当たりを計算するとなるとかなり面倒でしたのでご容赦ください。
この台のゲーム性でAT中にBB確率が変わりますんで、合算にすると設定①でも1/100切ってきます。
ややこしいので省きました。
問題はそこではなく、取りあえず「タイバニ」が「まどマギ」を差し置いて超目玉機種ってことなんですよ。
出玉の部分で一番懸念されていた6号機が「設定1で5000枚」レベルを叩き出しているってのは評価できるんではないでしょうか。
とはいえ低設定かなりは厳しいです。
今回のデータは稀なケースかと思います。
設定②③のデータも2000枚くらいの出玉は獲得しているんですが、最終的にATスルーが続いて500~700枚くらいの持ち玉で終了しています。
特賞履歴とスランプグラフを見てみると、下降しているポイントはやはりBBの連続でしたね。
200~500ゲームはまりのBB当選で、連続でATスルーしてしまうとキツそうでした。
まあこれはリゼロも一緒ですし、当然の話ですが・・・
旧基準機撤去~6号機完全移行
6号機がドンドン出てきてますが、いかがでしょうか。
ホール側としては今のところ全体的に甘いイメージですね。
前回記事でアップしましたが、直近1年の出玉ランキングでは上位を取れなかったんですけど、利益的には多分そんなに取れていません。
理由は設定①のATが強いからです。
聖闘士星矢SPが良い例です。
(後日まとめます)
そもそもコイン持ちが良いので売上的にもキツイです。
さらに低設定で一撃の夢がありますので、投資分を捲くられるケースが多いんですよね。
結果的に甘くなってしまいます。
旧基準のAT機も特化ゾーンや高継続のATを持ってくれば、低設定でも夢がありましたけど、その分5~6万の投資が期待できたので店側としては問題なかったんです。
しかし、6号機は投資に見合った出玉が期待できない代わりに、低設定でもチャンスの可能性が広がったという感じです。
よく考えたらこれって相当ヤバいですよね。
低設定が甘いってことは低設定しか使われなくなってしまいますから、スロットが衰退してしまいます。(ディスクアップの設定状況がそれですよ)
特に、元もと集客力が弱かったけど残された旧基準機でたまたま差別化できてただけのボッタクリ店は間違いなく終わってしまいますね。
こういう店はもともと設定を入れるっていう文化がありませんから、6号機の甘さに腰を抜かして右往左往していることでしょう。
私が編み出した「リゼロ設定③作戦」もそろそろ変えなくてはいけないかもしれません。
ということで、今はとにかく「魔法少女」よりも「トラとウサギ」を追いかけろ!
当店は基盤を差し替えてお待ちしております。
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