弱小店の店長が考えた常連さんにゴマする方法

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ユダ 昔話

こんばんはリルムです。

これは店長になりたてだった数年前の話です。

会社によって違うのかもしれませんが、基本的にどこかの店の店長をやらされる時ってあまり忙しくない所から配属されると思います。

店長業務に慣れることが最優先にされますから、忙しくてバタバタする店舗だとすぐにパンクしてしまうからです。

私の時もそうでした。

台数400台程度の小さな店で、稼働も他の大型店舗には逆立ちしても勝てないレベルだったので、あまりバチバチと競合同士でやり合うような環境ではありませんでした。

その中でも業績向上のために試行錯誤したピュアだった頃の話をしていきたいと思います。

常連客を増やすために使った方法

パチンコ店

先ほど申した通り、当時の店舗はそこまで忙しくありませんでした。

客層は年配の常連客か仕事終わりにひっそりと1パチを楽しみたいサラリーマンというような構成です。

決して若い男性客がスロットの高設定を求めてくるような所ではなかったのです。

なので、大まかな営業の戦略としては常連さんにいかに楽しんでもらうかという所を重要視し、経費をかけずにターゲットの世代を囲い込むことを常に考えていました。

そこで、私が実践したことはこんな内容でした。

  • とにかくホールでお客さんと話す
  • 会員カードの情報から顧客情報をゲットする

とにかくホールでお客さんと話す

異動したての頃は、その店の地域性や文化みたいなものが全くわかりません。

お客さんがどこで買い物をしてるか、パチンコ以外で過ごす時間はどこでナニをしているかなど。

地元のお客さんに聞かないと全くわかりません。

そこで商圏分析のため、地元民の声を聞きつつ色んな情報を収集しました。

これによって、その地域の人のキャッシュフローが見えてきます。

ドル紙幣

まあ、これを知ったところで営業に活かすのは結構レベル高いことだと思うんですけど、感覚的に自店がその地域にとってどういう立ち位置なのかを知る事は大事なことです。

他にも、お客さんと話すことにはメリットがたくさんあります。

向こうはコチラを新人店長としてある意味警戒していると思いますので、積極的にコミュニケーションを取っていけば、安心感を与えることができます。

前任の店長の不満であるとか、勝った負けたのグチを店長が聞くことによって年配の方は満足してくれたりします。

お客さんが求めていること

お客さんがパチンコをやるにあたって望むことは、勝つことと楽しむことが挙げられます。

勝ってお金が増えるかもしれない→ ニーズ

楽しい時間を過ごしたい→ ウォンツ

過去にパチンコにおけるニーズとウォンツの記事を書いたのですが、お客さんはこの両方を求めて来店します。

片方だけでは満足しないので、できる限り多数のお客さんにこれを体感してもらうことが稼働の向上につながるわけです。

▶参考記事はコチラ:ニーズとウォンツ~パチンコ編~

少女

その中で重要なのがウォンツの方で、特に常連さんが気にする項目です。

なので、年配の常連さんが当店に求めていること=話し相手がいる環境ということで積極的に会話を行う様にしていたのです。

近年パチンコ店のスタッフがやたら距離感近いのも、この考えが背景にあります。

たぶん皆さん読んでる本はこのあたりかと思います。

私も最近これを読んでこの記事を書くきっかけになりました。

マーケティングの本質とコチラがお客さんに提供すべき価値がなんのかが分かります。

サービス業の方なら読んでおくべきかと思います。

会員カードから情報をゲットする

かなり胡散臭い見出しになってますが、スキミングとか個人情報流出とかそういった話ではありません。

実はパチンコ店の景品カウンターでは会員カードを差し込んだ時に画面に名前が表示される機能がついています。

カウンターのポス製品と製品バージョンによって違うかもしれないんですけど、ダイコク電機製のうちの機械はそうでした。

で、これで何をどうしたかというと、お客さんの誕生日を調べたのです。

(といっても常連の中でもほんの一部の人で、クレームにならなそうな人を厳選しました。)

会員カードで表示された名前から会員情報を追いかけて行って、その人の誕生日を調べたということです。

会員情報はホールコンピューターに全て登録されていますから、カード作成当初から間違いがなければそのまま残っています。

誕生日

当然これを私的に流出させれば罪に問われますが、まあ会員情報の整理のもとたまたま見かけたという体でいけば問題はないでしょう。

これによって、偶然にも誕生日が近かった常連の女性客(推定45歳)にさりげなく「おめでとう」と伝えたことで結構喜ばれた。

という話です。

大型店では思いつかないような発想で、1人の常連客めがけて店長が何かできないかと考えることが非常に重要なことだと勉強した時期でした。

そして、後日新人店長を心配して来店した営業部長にこのエピソードを自慢げに話したところ

ストーカーとかいって気持ち悪がられたら逆効果だろこのバカチンがぁ!!

といってキレられてしまい、そこから私は「ブチ切れリルム」と名乗るようになりました。

おわり

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