店長が嫌いで辞めようとしている人へ【結論:自分が動くしかない】

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こんばんはリルムです。

店長をやっていると

「この子には嫌われてんだろうな」とか

「変な気遣われてんな」とか

「やりづらそうだな」とか

店長側も気づくことがあります。

そういうのを察すると、店長側もどこかで気を遣ってしまったり、良くない関係性をストレスに感じてしまったりします。

対して、アルバイトスタッフにとって店長というのは色んな意味で大きな存在です。

いつもニコニコしてシフト変更に応じてくれる人もいれば、小うるさく指示だけ出して自分は何もしないという人もいるでしょう。

仕事において一番のストレス要因は人間関係というのが良く言われていますが、まさにその通りです。

そして店長がその要因になるということは往々にしてありうることです。

今回はアルバイトから店長まで経験した私が、職場の人間関係について改善策の提案です。

結論は自分が動くしかないです

アルバイトの方で店長が嫌いという人は大勢いると思います。

パチンコ業界に限らず、飲食、スーパー、その他もろもろのサービス業では、店長は嫌われやすいポジションのはずです。

身だしなみ、あいさつ、接客態度、シフトの調整など、アルバイトにとってはウルサイだけの存在でしかありません。

店長がいると監視されているようで落ち着いて仕事が出来ない!

近寄ると何か言われそうで怖い!

そう思っているアナタは多分、店長のことが嫌いですw

「嫌い」とは違う感情の可能性もありますが、少なからずやりづらさを感じているハズです。

実はこの「やりづらい」というストレスが、あるきっかけによって「嫌い」という感情を引き起こすのです。

そして、この状況を改善するには店長なら店長、アルバイトならアルバイト自身が自分でナニか行動を起こす必要があります。

人は自分を変える事ができても、他人を変える事は出来ないからですね。

友人や同僚に相談やグチを言うレベルなら大丈夫だと思いますが、「本気で店長がムリ!」「店長とは働けない」という明確な理由があるのであれば、それ相応に動けることがあります。

行動その1:本社へ連絡する

店長が嫌いという状況は、そのまま放置しても解決しません。

もし、その状況を作った理由が本当に店長の存在なのだとしたら、店長以上の人に状況を伝えるべきです。

私が班長だった頃にもいましたが、上司には極端にゴマすりをしておいて現場では一切仕事をしないでゲームをしている店長がいました。

典型的なワンマンで嫌われるタイプです。

社内ルールは無視して、自分の仕事はできるだけ部下にやらせるというものでした。

やらない・できないは怒鳴られ、翌日からは「使えない責任者」と言われてホールに出ずっぱりにさせられました。

本社はその人の実績や人間性を信頼して店長を任せていますが、実は現場の様子(ウラの顔)を知らなかったりします。

本社からは現場の「業績という数字」しか見えないからですね。

あとの店長の働きぶりは何となくのイメージでしかありません。(多分私もそうです。割とマジメという印象は植え付け済み)

こういう店長はどこに行っても性格は変わらず、行く先々でスタッフに嫌われているハズです。

さっさと上層部へ通告した方が良いです。

そして、内部告発は驚くほどに効果が高く、セクハラ・パワハラが問題視されている今は特に対応が迅速になっています。

行動その2:転職する

私のところへ面接に来る人で、前の職場の上司と合わなかったという人は一定数います。

恐らく、人間関係に悩んだ末に転職する決断をしたのでしょう。

私からすれば、これは英断ですね。

職場にイヤな人がいるとそれだけで精神を消耗します。

自分は全く悪くないと思っていても、イヤな相手がいるだけでアレコレとムダな事を考えてしまいます。

早めに何かしらの行動をしないと時間もムダにしますので、どうするか悩む時間がもったいないと思うのであれば、合わないと思った時点でさっさと職場は変えた方がよいです。

世界中にはそんな人がたくさんいると思います。

ちなみにあまり転職先で「前の職場の人間関係が~」というのは言わない方が良いです。

仮に自分は悪くないという状況だったとしても、私なら「この人は問題アリなのかな」と思ってしまうので、不採用になる可能性がアップします。

面接のコツはこちらから

また、「悪いのは店長なのに何でアイツのためにコッチが辞めなきゃいけないの?」

という方は先に行動その1をやってください。

それでダメなら転職するしかないです。

上下関係よりもまずは信頼関係

とはいっても、本社への通告も転職もなるべくならしたくないと思います。

通告すれば自分が発端で職場に波風が立ってしまうし、転職するのはやはり面倒クサイです。

相手をイヤだと思いつつも、仕事として割り切れればそれに越したことはありません。

店長はアルバイト、アルバイトは店長の立場をお互いに理解しつつ仕事をすれば、そこまで日常的に問題は起きないモノです。

店長は注意できる人物像であること

店長は教育のため、スタッフを注意しなければいけません。

しかし、注意の内容とアルバイトの気持ちに差があると逆効果になります。

注意や指導とは、本来その人のためであり店が良くなるために行われることなのだが、タイミングや方法を間違うと一発で信頼関係が崩れるデリケートなやり取りなのである。

君さ、何か気づくことない?

え、アタシですか?

君しかいないでしょ。髪の毛茶色いの。

んで、接客も笑顔ないし何か疲れてんだ?

イヤ、疲れてないですけど

あの子の方が髪の毛明るいですよ。

あれは良いんですか。

オレは今オマエに言ってんだよ!

しかも、何か悩んでそうだから相談に乗ってやろうと思ったのに、その態度はどういうことだ?ああ?

こういったやり取りは現場で良く起こりがちです。

何が問題なのかというと、そもそもアルバイトと店長の信頼関係が成り立っていないということです。

  • 店長が遠まわしにイヤミっぽく指導をスタートさせている
  • アルバイトが指導と気づいていない
  • 店長は「髪を直せ」と言いたいだけなのについでに別のことを注意している
  • 店長はキレそうなのをこらえつつ、相談に乗ってやるという上から目線で指導継続
  • アルバイトはそれに気づきメンドくさくなり、別のスタッフに話題をすり替えようとする
  • 店長キレる

普段のコミュニケーション不足や、指導に一貫性がなかったり、自分が言えるような立場を確立できていないのが原因です。

アルバイトに必要なのは協力姿勢

理不尽な物言いをしてくる店長はダメですが、どこの店長にも店の管理と業績アップという使命があります。

パチンコ店もそうですが、不特定多数のお客さんを相手にする商売では人的な協力が必須です。

これについて、「シフトがどうのこうの」「身だしなみがどうのこうの」「疲れる」「何で私だけ」といった非協力的な姿勢を出すのはアルバイト失格だと思います。

その店に協力することがアルバイトとはいえ義務ですから、自分だけラクなポジションを獲得しようとするのはNGです。

スタッフは他にもいますし、1人のワガママを聞いてしまうと規律が乱れるからですね。

「イヤなモノはイヤ!」

というのを主張できるのは、セクハラ・パワハラに該当すると思った時だけです。

崩れた人間関係は【修復不可】です

色んな職場で色んな人間関係があると思います。

そして、大人といえども複数集まればゼッタイに好き嫌いが分かれます。

そして、一度崩れた人間関係は修復できません。

店長にせよ、アルバイトにせよ問題の当事者がいなくなるのが、最速で最善です。

こういう関係にならないように、相手の立場を考えた行動や仕事ぶりが重要ですが、人間なので相手に対する正解の対応というのもないです。

なので、店長が嫌いで仕事がイヤだという人は、さっさと本社にチクりを入れるか新しい職場を探すのが吉です。

イヤな状態をそのままにしていても改善しません。

卑屈にならないで、自分で行動を起こしましょう。

思っている以上に結果が出る可能性があります。

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