【悲報】パチンコ店でカードや財布の盗難をした人へ「犯人につぐ」

こんばんはリルムです。

今回はパチンコ店での盗難事案についてこの上なく詳しく解説します。

リルム

というのも、パチンコ店の営業ではドロボー事件がメッチャ発生するんです。

その都度被害者が出てしまう切なさと同時に、ぶっちゃけ余計な仕事が増えて面倒。

なんですよ実際。

なので、パチンコ店で何かを盗むという行為がどういう結果を及ぼすのか、犯人の人に理解してほしいです。

「オレ、ちょっと犯人だったかなあ」という人はこれを読んで良く理解してください。

宜しくお願いします。

パチンコ店でカードや財布の盗難をした人へ

まずはコチラのツイートから。

警察から連絡があり、半年前にトイレで財布をパクった犯人が捕まったとのこと。
画像から任意の事情聴取によって、自供した模様です。
長期間の捜査でしたが、パチ屋のドロボーはマジで捕まります。
内情を知ってる人間なら、デキ心でもパチ屋で財布を盗むことはありません。
忘れた頃に警察が来ます。

— リルム@ブチ切れパチンコ店長 (@rireme33) November 29, 2020

警察から連絡があり、半年前にトイレで財布をパクった犯人が捕まったとのこと。 画像から任意の事情聴取によって、自供した模様です。 長期間の捜査でしたが、パチ屋のドロボーはマジで捕まります。 内情を知ってる人間なら、デキ心でもパチ屋で財布を盗むことはありません。 忘れた頃に警察が来ます。

長期間の捜査でしたが、パチ屋のドロボーはマジで捕まります。

お分かりいただけたか。

・パチ屋のドロボーはもれなく逮捕されるんだぞ。

・半年前のパチ屋の盗難事件ごときにも、日々捜査の手は迫ってるんだぞ。

・坊とお遊びしないとこんな手折っちゃうんだぞ。

目先のわずかな金でジンオワ確定

さて、上記ツイートの内容ですが、事件はトイレの個室で忘れた財布が無くなっていた。

というものです。

経緯をまとめるとこんな感じです。

①トイレで財布盗まれる。
②スタッフに相談～警察へ被害届提出。
③警察はカメラの映像を詳しく調査。
④すぐに店を出て行った人物を犯人と仮定して捜査開始。
⑤駐車場～周辺施設（コンビニとか）の映像洗い出し。
⑥車を特定し、被疑者をつきとめる。
⑦「キミ、半年前パーラーリルムで財布パクった？」
⑧「YES」
⑨「逮捕だよ。ルパン君」
ＥＮＤ

このように、実に半年間という長い時間はかかったものの、パチ屋のトイレで財布が盗まれたという事件が解決しました。

基本的に個室での犯行は証拠が出にくいので、犯人の検挙率は下がります。

しかし、日本の警察はメチャクチャ情報通だし、メチャクチャ執念深いです。（良い意味ね）

結果的に今回の犯人も忘れかけていた頃に御用となってわけです。

リルム

1カ月ナニも起きてないからといって、アナタが逃げきれている補償はありませんよ。

先日もこんなニュースがありました。

14年前の時効寸前の事件が急展開を迎えたケースです。

逮捕のきっかけは「最新技術を持ち合わせた捜査」ということなんですが、14年間逃げていた犯人を捕まえた警察は優秀という他ないでしょう。

1カ月前に導入した新台のことも忘れているワタシにとって、14年前のことをいまだに調べている警察諸君には感服せざるを得ない。

ちなみに今回ウチの店で捕まった犯人は、突然の事情聴取に相当テンパったらしく、「弁護士を呼ぶ」とか言っていたそうですが、結局、財布の中身と、弁護士費用で合計100万くらいを支払って示談になった模様です。（こういうバカは半年で捕まります）

目の前にカネ目のモノがあった時、アナタは冷静でいられますか？

ということで、上記の例は窃盗犯がアホだったというのもあるのですが、実際にパチンコ店に出入りしていると、こういった状況に遭遇することがあります。

「トイレの個室に入った時、ふと見たら黒い財布が置いてあった。」

「隣の人がやめていった。カード忘れてるっぽい。残額3500円か。」

すなわち、前の人が忘れていったカネ目のモノが目の前にある状態。

さて、ここで問題です。

こんな時アナタが取るべき最善の行動は何なのでしょうか？

①店員を呼ぶ。

②別に興味ないから放置する。

③ひっそりと回収し、何食わぬ顔でふところへ潜ませる。

瞬時に①か②を選べる人なら少なくとも犯罪者になることはありません。

しかし、脳裏に③がチラつく人、天使と悪魔が囁き合ってしまう人も多いのではないでしょうか。

大前提としてパチ屋のカメラは優秀です

捜査する警察も優秀ですが、パチ屋のカメラも性能が高く、優秀です。

残念ながら先ほど③を選んだ人は、この優秀な両者によって捕まります。

パチ屋のカメラは、リアルタイムなら打っている人のスマホの画面とか、ラインのやり取りまでズームして見えます。

イメージしにくかったら、パチ屋は天井に望遠鏡が100個ついてると思ってください。

▶詳しくはこちらを参照：パチンコ店の【防犯カメラ】驚きの性能～悪事はきっとバレる

「オレに限ってバレない」なんてことは絶対にない

「パチ屋のカメラは性能が高い」という話は聞いた事があると思うんですが、まあ1週間くらい来なければバレないだろう。

みたいな感じで悪魔の方に行ってしまう人がいるのも事実です。

「ちょっとした出来心で・・・」

「この店で毎回負けて金がなくて・・・」

「魔が差してしまって・・・」

いやいや、アカンです。

「人のモノを盗ってはダメ」子どもでも知ってますよ。

子どもは「ごめんなさい」で済むけども、大人は「魔が差した」とかいうふざけた能書き垂れてる場合じゃありません。

・カネを払う。
・社会的地位を失う。
・家族から見放される。
・拘束されて人生の時間を失う。

数千円～数万円を「ちょっと得したい」軽いノリでパクった結果、このようなペナルティを課せられちゃいます。

自分が悪いんだけども、こんなペナルティのせいで被害者よりも大きいダメージを受けることにるんです。（だからほとんどの人はやらない。

リルム

パチ屋の店員はパチ屋でモノを盗まない。
だってリスクが高いもの。

パチ屋じゃなきゃ盗むんかい！って話じゃなくて、我われのような現場の人間はリスクの大きさを、それこそリアルタイムで見てますからね。

あと、あまり気が付かないかもしれないんですが、スタッフや他の客はアナタのコトを予想以上に見てますからね。

じつはカメラ以上に、人の目というのはコワいんですよ。

こんな悪条件のなか、それでもアナタは小銭を盗みますか？

【まとめ】パチンコ店でカードや財布の盗難をした人へ

お疲れ様でした。

ワタシの怒りと願いを込めた記事はこれにて終了です。

とはいえ、パチ屋に限らずセコい盗難事件は無くならないでしょう。

目のまえに財布が置いてあったら、「おお！チャンス！！」と思ってしまう心理も分かりますので。

しかし、それが高確率で捕まるということが、あまりにも認知されていません。

カメラとかデータとかが精巧になってきている現代において、忘れ物をパクるかどうかなんてことは、テレビのドッキリにもならないくらいくだらないことです。

そんな最先端技術を欺いてでも財布は頂くぜ！

みたいな怪盗キッドもやめてください。単純に仕事が増えてムカつきます。

冗談はさておき、今回言いたかったことは「ヒトのモノを盗むな」ということです。

特にパチ屋はまず捕まります。

もう一回認知してほしいです。ホントに捕まりますからね？

それがあった時点でお店は動くし、警察も長期にわたって動きます。

アナタの知らない所でアナタを探し始めてしまいます。

しかも高確率で見つかるオマケ付きで。

パチ屋の店長であるワタシがそう言ってるんで、そうなんです。

他人の残高カードをパクったら、あなたがパクられます。

データとカメラで7割~8割くらい照合できますので、残りの2割に人生MAXベットする勇気がなければ止めておくのが無難でしょう。
盗まれる方も悪いという理論は盗まれた側が自分を納得させるために使う方便であって泥棒を擁護するものではないぞい

— リルム@ブチ切れパチンコ店長 (@rireme33) November 8, 2020

たまに言われる、「忘れて行った方も悪い。」みたいな理論がありますが、ワタシはこれを認めていません。

リルム

どこの誰が忘れていようとも、見つけたアナタが届ければ良いだけの話なので。
めんどくさかったら放置しましょう。取って良い理由にはなりません。

犯人に告ぐ。

パチンコ店でモノを盗むな。

やるなら捕まるリスクを背負え。こっちは全力でいくぞ。男ならパチンコで勝て。

【店長が言っておきたい】パチンコ台の選び方を教えます | 絶唱リルム (rireme33.com)