こんばんはリルムです。
・自己啓発という言葉を良く聞くけど、みんな何を勉強しているのかな?
・新卒で入社したけど、早く年収1000万プレーヤーになりたい。
・社会人の勉強って何から手をつければ失敗しないのか。
こういった内容について書いていきます。
現在の私は社会人経験15年ほど。日々ひたすら勉強中です。
というのも、今の時点で割と後悔してまして。
「超絶」時間がない
勉強に時間を費やしたくても、マジで時間がないんです。
・パチンコ店の店長としての拘束時間
・育児
・たまに打ちに行きたい
・たまに酒飲んでYouTubeみたい
こういった生活基盤が出来上がってますので、もうちょっと自由な環境だった時から勉強する習慣を身につけておけばよかった。
というわけです。
今回はそんな後悔から「社会人だけど自己啓発にはちょっと興味ある」という人向けに書いていきます。
結論は「フィンテック」さえ学んでおけばOK
「社会人だけどナニを勉強すれば良いか分からない」
↓
結論から言うと、優先すべき学習分野は「フィンテック」です。
「フィンテック」とは?
まずフィンテックの言葉の意味ですが、Wikipediaからの引用だと以下の通りです。
wikipedia
フィンテック、fintech(英: financial technology)とは、Finance(金融)とTechnology(技術)を組み合わせた造語であり[1]、ファイナンス・テクノロジー(フィナンス・テクノロジーとも呼ばれる)の略。
例えば、「コンビニでのスマホ決済」とか、「切符の代わりにSuicaで改札を通る」みたいに、
一連のサービスの流れで「現金」という物体を使わずに情報だけで処理するような技術が該当します。
社会人がフィンテックを勉強すべき理由
ではなぜ、社会人がフィンテックを勉強すべきかというと。
技術の進化がメチャクチャ早いからです。
日本にいると、IT系の企業で働かない限り最先端技術の情報が入ってきにくいです。
これはフィンテックにしても、他のテクノロジーにしてもそうです。
なので、自らITの情報を勉強していかないと取り残されていきます。
国内でガンガン稼いでいるベンチャー企業もスタートアップ企業も、ITの知識は必須です。
合同説明会でたまたま見つけた企業に入っただけでは、ITの知識はゼロだと思いますので、今の世の中での社会的価値は低いと言えます。
特にパチ屋の店員は一歩業界から外に出たら、「接客スキル」以外で発する能力がありません。
よって、今後はフィンテックの勉強からスタートすべきなのだよ。
▶参考記事:【絶望】パチンコ店の社員に将来性はないのか「答え=ない」
フィンテックの具体例3つ紹介
ここまで、あまりフィンテック知識の必要性を感じない人もいると思うのでちょっと具体例を挙げてみます。
・ソーシャルレンディング
・ブロックチェーン
・クラウドファンディング
令和の社会人は当然知っているべき用語ですね。
ソーシャルレンディング
ソーシャルレンディングは「金融」と「テクノロジー」が合体した分かりやすい例です。
普通の人は家とかクルマを買う時に銀行を使う人が多いと思うんですけど、ソーシャルレンディングは
「お金を借りたい人」と「お金を貸したい人」をマッチングさせてお金の貸し借りの締結ができます。
日本では貸金業法の観点からサービスが滞ってますが、世界では個人投資家がベンチャー企業とのマッチングを求めていたりと、重宝されているようです。
どうですか。視野が広がりますね。
「遊タイムまで100回転だけど金なくなったから誰か1万貸して!」
みたいなマッチングサービスあったら良いですねw(ここは現金じゃなくて特殊景品を貸すという裏ワザにして)
ブロックチェーン
つづいて有名なブロックチェーンです。が、
先に言っておくと、パチ屋の店員でブロックチェーンを語れる人は皆無です。
なぜなら普段必要ないから(残念)
「聞いた事はあるけど・・・」
「ビットコインのヤツでしょ?」
おそらくこの程度です。まあそれは置いといて、フィンテックを知っていくと自ずとブロックチェーンの知識も備わってきます。
で、フィンテックにおいて、なぜブロックチェーン技術が画期的なのかというと。
・ほぼ不正がムリ
・カネの正確な流れが全員に分かる
この2点ですね。
そして、今後はあらゆる分野でブロックチェーンが使われて、現金の管理が無くなっていきますからパチ屋にもいずれその兆候が出てくるでしょう。(おそらく3~5年後くらい)
▶参考記事:パチンコ店は今すぐ【キャッシュレス決済】を導入すべき理由
ブロックチェーンの勉強もしておくと、自分の会社が将来どうなるかとか自分の仕事内容はどう変わるかとか、そういった未来予知にもつながります。
技術が浸透してきた時に「あなたの価値ってナニ?」ってならないように・・・
とはいっても、ブロックチェーンの知識は深いし難しいです。
簡単な本から読まないと仕組みが理解できないので、コチラをオススメしておきます。
クラウドファンディング
最後はクラウドファンディングです。
こちらも最近話題なので聞いた事くらいはあると思います。
最初に例に挙げたソーシャルレンディングと似ているのですが、要するに「お金ほしい」という人と「お金出すよ」という人がお互いに出会うヤツです。
金の出会い系です。(ちょっと違うか)
クラウドファンディングには色んなモデルがあります。
・投資型→ 支援者は株式などをGET
・融資型→ 事業が成功したら金返してね
・寄付型→ 応援してるよ!(ホリエモンとバトった餃子屋)
・事前購入型→ サービスが出来たら優先してちょうだい
ソーシャルレンディングはこの中の「融資型」と似ています。
こんな感じで具体例を説明しましたが、フィンテックを知っておくと「働いて月20万の給料を得る」みたいな概念から大きく視野が開けます。
もちろんサラリーマンとして給料を得ることに全くの異論はないのですが、そこに集中した人生を送ること以外にも金を集めたり稼いだりする方法があるってのを知っておくべきだと思います。
私がとりあえず目を通したのはこの2冊です。
「ビジネスの波に乗り遅れるな」まあ、その通りですね。
フィンテックの歴史とか、日本の世界における立ち位置が良く分かります。
コチラの本もフィンテックの入門書です。
各国のスタートアップ企業の具体例が出てくるので、世界の人ってスゴイなあーって思える本です。
ちなみに、大体のサービスがアメリカ発の企業なので、結局のところアメリカのITさえ注目しておけば日本で最先端に乗り遅れることってないんじゃね?
って思えてしまいます。タイムマシン経営ってやつですね。
なので、これから子どもに学ばせるゼッタイ的なものは「IT」と「英語」という結論になりました。
情報弱者が損をする世の中になっている
つづいて話が変わりますが、最近よく言われるのは「情弱が損をする」ということについてです。
良く例に出るのがSIMフリー(格安スマホ)
LINEモバイルとか、UQモバイルとか。良くCMでやってるアレですね。
ドコモ・AU・ソフトバンクとガラケーから乗り換えた人は当然のようにこのどれかを使ってると思うのですが、普通の人で月1万円くらいのケータイ代も、ちょっと格安スマホの知識があれば月2~3千円に抑えることが出来ます。
この「ちょっと」の知識の差が、年間○○万円の違いになってくるというわけです。
「その情報を知っている」という人が得をするシステムの典型ですね。
とか言ってたらドコモが月額料金めっちゃ安くするって話じゃないですか。
でも、ここで安心してはいけないですよ。
最大手のNTTが格安に脅威を抱いたってことですからね。。。。
やはり情報は正しく新しいものを取り入れていく必要があります。
社会人の勉強=情報力を鍛える
と、いうわけで何か書いてたら長くなったのでこの辺にしておきます。
社会人の勉強というと、どうも資格を取ったり手に職をつけたりとなりがちですが、今はその価値が薄れていってます。
それよりも新鮮な情報を取り入れて知識に変換しているかどうか。
ここが企業に必要とされる社会人のチカラになってきそうです。
・情報収集力 → 正しい情報をより多く集められるか
・情報応用力 → 吸収した情報を仕事や独自サービスに応用できるか
・情報拡散力 → 人に有益と思われる情報の伝達ができるか
これらを身につけるためにメスを入れるべき分野がフィンテックというのが私の結論でしたので、今回記事にしました。
1日30分の読書からスタートして生涯年収を上げていきましょう。
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