こんばんはリルムです。
今回は私が店長になりたての頃にナニをしていたかという話をしたいと思います。
「早く店長になる!」と某海賊王をめざすヒーローの如く手を振り上げたは良いけど、実際店長になったら右も左も分からないというフワフワした状態でした。
その時の経験から、失敗や成功の体験を書いていきます。
初めてパチンコ店の店長になったらナニをすれば良いか
さて、大見得を切ったタイトルになりましたが、実際にやったことはそんなに難しいことではありません。
失敗するといえば、部下からこんな風に思われたら失敗ですかね。
従業員が店長に失望する瞬間
— リルム@ブチ切れパチンコ店長 (@rireme33) September 2, 2020
①ホールの忙しさが分かってない
②トラブルができない
③不良客にペコペコしてる
④上司にペコペコしてる
⑤とにかく、とりあえずしか言わない
⑥一周回ってもなおバカ
明日から直します。。
取りあえずリストアップしてみます(-_-)-☆
仕事面:パチンコ店の店長になった時にやっておいたこと
まずは仕事面からやっておいて良かったこと。
・現場に出る。
・設備と台の業者がどこか把握。担当者も。
・全スタッフと面談をする。
・ナンバー2を仲間にする。
こんな感じですね。詳しく見ていきます。
まずは現場をひたすら
「店長になると事務仕事が忙しい」
というイメージを持つ人が多いかもしれませんが、そうでもないです。
そして私はそもそもナニすれば良いか分からないのでホールに出ました。
これは正解でしたね。というか事務仕事なんて新台入替の書類を作るくらいで、今もないですw
冒頭のツイートにも関係するんですけど、ホールの忙しさが分からないで事務所でパソコンカタカタやってる店長はマジで無能だと思われますので、要注意ですよ。
現場に出ない店長は100の可能性を持ってネットサーフィンかツイッターをやってるだけなので、帰ってもらってOKですね。(打消し線)
で、ホールに毎日出ることによって部下からの信頼度+お客さんからの認知度が上がり、結果的に仕事がやりやすくなっていきます。
時間のある時は駐車場を眺めたり、ひたすらトイレを掃除したりするのもアリだと思います。
「え?店長がトイレ掃除してる!?」
ってなったらもう8割くらいの信頼ゲットです。
いつの時代も答えは必ず現場にある。
・自分の店は世界一キレイか
・自分の店は世界一買い物がしやすいか
・自分の店は世界一気持ちの良い接客か
妥協しないでこれらを追求していくことが重要である。
ユニクロの柳井社長の言葉です。すいません、ちょっと書き換えましたけど。
世界のユニクロの社長が現場大事って言ってんだからそうなんですよ。
この本を読んで、店長というお店の「経営者」になったつもりでメンタルを向上させたりしてました。
見えない業務に追われながら、読書で精神を保ってたような感じです。
業者関係はすぐわかるように。担当者と連絡とる
店長になるとその店の敷地内で起こることが全て回ってきます。(当然ですが)
そのため、業者と連絡を取る機会は多くなります。
店長が変わったのであれば、担当だった人に挨拶の電話とかを入れて「店長経験浅いんで色いろ聞くかもしれないんですけど、宜しくお願いします。」的なことは言っといても良いかもしれません。
オレは店長になったんだ!ペコペコ頭なんか下げてられるか!
という人もプライドはさっさと捨てて、した手、した手に出ていきましょう。
プライドなんかあってもどうせ分からないんだから。
スタッフとは全員面談しましょう
スタッフにとって店長は重要な存在です。
・この人良い人なのかな・・・
・この人厳しかったらイヤだな・・・
・この人絡みづらかったらイヤだな・・・
逆に店長にとってスタッフは不安要素です。
・問題児はいないよな・・・
・仲悪いヤツいないよな・・・
・ちゃんと言う事聞けよ。いや聞かせたるわ。
成人しても「お互い初めまして」の関係は緊張しますし、プレッシャーになります。
そんなお互いの距離を縮めるのは個別面談しかないです。
私の場合は前任の店長からの偏見が入らないように、店を交代する時はあえてスタッフのコトはあまり聞かないようにしています。
「ハロー効果」ってヤツが入っていて、良い人は良い。悪い人は悪い。いや、オレはアイツがキライ!
みたいな私情が絡んできますからね。
1回の面談で相手の全てを確認することは難しいので、全員一通りやった上で「キーパーソン」を洗い出してもう1回やるのが私のやり方です。
これをやっておくと厳しめの指導もしやすくなるので、言う事聞かないスタッフとは面談を繰り返します。
ダメなら店に置かないように仕向けるのも店長の判断ですからね。
ナンバー2を味方につけよう
その店のナンバー2といえば、副店長とかのマネージャ―クラスです。
ここを頼らずに、
オレは店長になったんだ!ペコペコ頭なんか下げてられるか!
というムダなプライドを持っていると良いことありません。
ナンバー2は店長に頼られたいと思ってますし、スタッフとのコミュニケーションを取るクッション替わりにもなってくれます。
現場の声を吸い上げてくれたり、店長からの指示を伝達してもらう重要なポジションです。
店のトップ2人が良くない関係性だと、店は崩壊します。
彼らとの信頼関係は最初から全力で取りに行くべきです。
【まとめ】初めて店長になったら何をすれば良いか【失敗しないために】
最後に本を紹介しておわります。
何だかんだと説明してきましたが、「店長になったらどうするか」の答えはありません。
強いて言えば「常に最善と思われる選択肢を取り続けること」かもしれません。
日々、悪戦苦闘しながら正解を選ぶ確率とスピードを上げていくのが仕事です。
「残業なんてかまわず慣れるまでひたすらやる」というのがその時最善の方法ならそうすれば良いし、「ヒトに聞く」「本を読む」というのが良いと思えばやってみれば良いと思います。
考えるばかりでナニもしないと、成長しないし能力は向上しませんので答えが分からなけらばやってみるしかありません。
店長を6年やってみて、つまづくことはほとんどなくなりましたが、それは色んなことをやってきたからだと思います。
最初の1年くらいは小さい失敗や恥の連続です。
上司や警察から指導されることもしばしば、部下と衝突することもしばしば。
それでも何とかなったようなので、今は余裕こいてブログなんぞ書いてます。おつかれさまです。
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