こんばんはリルムです。
2022年11月からスマスロがスタートしました。
導入前から、出玉性能や設備的な仕様など、いろいろと話題になっておりましたが、果たしてスマスロは勝てるのかどうか。
ぶっちゃけ店でのポジションってどうなん?
という質問もあろうことかと思いますので、今回は業界歴15年の店長目線で語るスマスロの勝ち方についてざっくり説明したいと思います。
店長がざっくり教えるスマスロの勝ち方
結論から申し上げます。
スマスロはハイリスクハイリターンの台です。
基本的に設定が入っていると思わない方が良いです。
なので、スマスロで勝ちを狙うなら、
・設定④以上が使われる日に行く。
・徹底的にハイエナに特化する。
・ゴリゴリに吸い込んでいる台を打つ。
店長としてのアドバイスはこんな感じになります。
フツーですいません(._.)必勝法をお探しだった方は、残念ながらそれはムリでした。。。
しかし、スマスロを導入してからの挙動とか、店長としてどのように運用してきたか。などの実績は参考になるかもしれないので、続いて説明していきますね。
スマスロに設定が入らない理由①入れたら出ちゃう
まずは、なんでこれだけ話題になってるスマスロに設定を入れないか。なんですが、
これは単純に「入れたら出ちゃう」という高校生が好きそうな、ド下ネタっぽいワードが理由です。
良く考えてほしいんですけど、
例えばこの台とか、導入当初のうたい文句が「設定⑥の万枚オーバー率25%」ですよ?
さらに、スマスロ全国一斉スタートからツイッターのトレンドに#スマスロがはいるほどの熱狂っぷり。
実際に、万枚報告も数多く目撃しました。
ヴヴヴ、開店から3時間47分で15000枚突破
— たまご🍒スロットVTuber (@sodihop) November 21, 2022
メッセ南千住店 pic.twitter.com/NfPuqmEclg
話題性としては十分でしょうけど、こんなん店側が続けられるワケがないです。
実際、うちの店でも、設定①とか②でもV字逆転の万枚とか、5000~7000枚オーバーも連日出てます。
なので、ほっといても稼働さえすれば、勝手に出たり出なかったりの波を作ってくれるんですよね。
しかも、高設定を入れることで万が一コンプリートした場合、そこから先の売り上げとか稼働とかはゼロになってしまいます。
勝ち逃げだけさせるシステムが発動するような設定なんて、正直、店側としては使いたくないですね。
スマスロに設定が入らない理由②ほかに設定を使いたい機種がある
別の理由は、スマスロよりもほかに設定を入れたい機種があるということ。
例えば、カバネリとかハナジャグとか沖ドキゴールドとか、6~6.5号機で主役になっていた機械です。
これらが、スマスロの爆発によって赤字を被るなら、まずはスマスロを回収用にセッティングしたほうが、それこそスマートなやり方なんじゃないか。という理屈なわけだす。
仮に18000枚のコンプリート機能が1台でも発動した場合、翌日は設定③ベースだったAタイプが②ベースになる可能性は高いです。
マイジャグに毎日④とか入れてた店が、ベースが③とか②になったら常連のじーちゃんも台パンしてしまうかもしれません。台パンする高齢者の姿をみなさんは見てられますか?
ていうか、要するに、店長は赤字にビビってるんです。
だって平日に5台のヴァルヴレイヴが1台でも吹いたら、翌日以降のバランスが崩れてしまいますからね。
なので、あえてスマスロに設定を使わないのです。そもそも、スマスロの導入って、まだ設置台数の3~10%くらいだと思うんですよ。
だから、まだそんなに稼働の軸として考えてないというか、売上も粗利も取れるので、低設定しか入れなくなっちゃうというか。
客側の期待があるのは分かってるんですが、なかなか高設定を使いまくってスマスロに集客したいとはならないですね。
スマスロで勝つにはどうしたらよいか
ということで、設定が入らないことが分かったうえで、勝つにはどうしたら良いかを教えます。
・設定④以上が使われる日に行く。
・徹底的にハイエナに特化する。
・ゴリゴリに吸い込んでいる台を打つ。
先ほどもかいたのですが、上記の通り。
まずは設定④以上を使う店に行ってみる
⑤⑥はめったに使われなくても、④を使う店は多いと思います。
旧イベント日や取材日なんかは、ねらい目ですね。
理論上、終日打てばプラスに転じやすいのは④からなので、スマスロに設定を使っていそうな店選びからスタートしたら良いと思います。
とはいえ、自分が打っていた台じゃないと、設定なんてわからないです。なので、このへんはデータロボサイトセブン を参考にしてみてください。
ハイエナに特化する
続いてはハイエナ特化です。
もはや設定なんて入ってないという前提で、ゾーンや天井狙いするのも一つの方法かと。
スマスロは4号機に近いなんて言われてますが、吉宗しかり、4号機時代は天井狙いがメインの立ち回りという人も多かったと思います。スマスロも一緒です。
そもそも設置台数が少ないので、ここに特化立ち回りはなかなか難しいと思いますが、逆にいうと平日の朝イチからブン回すのもやめましょうということで。
ゴリゴリに吸い込んでいる台を打つ
最後はL字を描いているクソみたいな台をあえて打つ。という立ち回りでも何でもないオカルトです。
ただ、これは設定を入れてる側としての意見なんですが、
6.5号機は設定1でも粘ってればそのうち捲られる
と思うことが度々あるんです。
6号機では2400枚出たら、はい終了。だったのが、6.5号機では吸い込みブンも吐き出す仕様になったのはご存じの通り。
で、けっこうな頻度で吸い込みブンを吐き出す設定①がおるんですよ!
つまり、一撃で5000~7000枚、スマスロなら万枚も全然あります。
なので、こういった台を設定①と割り切りつつも、あえて跳ね返り狙いで打つ。というのは一つの考えかなという感じです。特に純増枚数の多い台は、夜からでもこの現象を起こすことが可能です。
ストックが溜まってそうな台があったら、打ってみても良いかもしれませんね。
【まとめ】店長が教えるスマスロの勝ち方
お疲れさまでした。今回は以上です。
結論、スマスロに設定は入りにくいというのを前提に、みなさまお立ち回りいただければと思います。
まあ、スマスロは短時間で大勝できる夢はありますけどねー。でもそういうの店側はキライなんですよねー。
ただ、お店によってはスマスロに命を懸けているトコもあるかもしれませんので、打つならそういう店を探してみてください。ワタシの店は①と②しかありません。
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