責任者は割に合わない??新卒班長の悩み

sarari-man 昔話

こんばんはリルムです。

配属先の部下がモチベーションを落としている状況でして、どうも今後の昇格意欲が沸かないようです。

実は、仕事も探していてアポを取ったりしているようなんですが、本気で辞めて転職する勇気もないといった様子です。

じっくりと話を聞いてみると、私が過去に陥っていたスランプと全く同じ状況だったのでした。

責任者の仕事

パチンコ店の責任者は、通常のホール回しに加え数字や現金を扱うような仕事があります。

①タバコやお菓子といった一般景品の在庫のチェックや発注業務。

②ライバル店の稼働調査の入力。

③現金の確認・売上計算などです。

これらをやりつつ、ホールでトラブルが発生したらすぐに行ったり、業者や電話の対応なんかもありますので、場合によっては休憩が取れないなんてことになります。

なので、責任者はカップラーメンを買ってきてはいけない。

なんて言われていたりしました。

慣れてくれば苦にならないのですが、やはり業務の量が多いと、トラブルやクレームの対応なんかでつまづいてしまうと途端に責任者であることがイヤになってしまいます。

給与明細で時給換算してしまう

パチンコ店は時給が高いので、フルタイムで働いているアルバイトスタッフになると、手取りで15~16万になります。

夜の勤務が多かったり、残業があればもうちょっと上がる時もあります。

対して、新卒2年目くらいの班長だと手取18~19万くらいなので、そこまでアルバイトと差がありません。

こうなってくると、班長がやりだすのが「時給換算」です。

給与明細を拘束時間で割って、単純に時給いくらかを計算し始めます。

ちなみに私も同じ不満を抱え、実際にやったことがあります。

今でも覚えていますが、私の班長時代の時給は「909円」でした。

そこで激しく割に合わないと感じました。

それも辞めなかったのは、やはりやりたいことが無かったんですね。

今まさに悩んでいる班長と一緒でした。

資格や手に職もない。本気で何かに取り組む気もありませんので、とりあえず毎日店舗に来るということの繰り返し。

責任者は責任だけ重くて、給料はバイトと変わらないという事実。

トラブルやクレームはたらい回しにしてくるクセに、ウラではタメ口で文句ばっかり言ってくる偉そうなバイトに心底ムカついていました。

パチンコ店からの転職先

基本的にパチンコ店に入社してくる人は、高学歴ではなく資格や手に職を持っていません。

スタートの給料の良さで集まってきた人が多いので、いざ辞めるとなると年齢に伴って働ける職場が大幅に少なくなってしまいます。

これはアルバイトも責任者も同じで、30代のうちに計画的に退社しないと路頭にまようハメになってしまいます。

ちなみに私が見てきたパチンコ業界から転職した人はこんな所に就職しています。

・コンビニ店員

・トラック運転手

・稼業を継ぐ

・介護職

・他のパチンコ店

どこも給料は現状より下がってしまい、待遇としては悪くなるケースも多いようです。

そして転職先でも続かず、結局は他のパチンコ店に勤めるという人を何人も見てきました。

つまり、今の待遇に不満をもって辞めるにしても、辞めるまでの間に資格などの何かしらのプラスの価値を身に着けておかなければ、よりよい待遇の職場につくことは難しいということです。

パチンコ店という形態は、年中無休で営業時間も長いため、ブラックになりがちです。

しかし早くそこから脱出したくて転職を試みるのですが、見切り発車をしすぎたために逆に後悔してしまうこともあるのです。

仕事がイヤならすぐ辞めて不労所得で生活しよう!

みたいなフレーズも見かけますが、尋常ではない努力と行動を起こさないと、ホントに無職になるだけです。

であれば、イヤな職場でも取りあえず生活の糧を確保しながた何かしらの行動を起こす必要があります。

資格の勉強をするなり、ある程度キャリアアップしてマーケティングのスキルを身に着けたりと、とにかく行動を起こさなければ現状は変わりません。

「じゃあ辞めるという行動を起こす!」

というのも一理ありますが、その後のやりたいことが明確で、最低限の生活ができる環境がなければ「無謀」というほかありません。

実家暮らしの20代でなければこの選択は苦しいと思います。

悩める中間管理職の人達

班長の話を聞いていると、やはり収入を含めた待遇面に不満があるようでした。

しかし、辞めるにしても今より良い場所が見つからない状況。

話を聞いているかぎり、彼の言う「良い場所」というのは、多分ラクして稼げる場所ということだと思います。

その考えが「割に合わない」という感情を引き起こしているのでしょう。

本来この話を聞いた時に、私が会社で働くモチベーションを高めてあげるべきなんだと思います。

しかし、今のご時世店長以上を目指すのもかなり厳しい状況です。

安易にプラス発言をしたところで、対処療法にしかなりません。

今回の班長に限らず、各店1人はこのように昇格の意欲がなくズルズル来ている人がいます。

私は大体そういう人に同じ言葉をかけています。

どうしてもイヤでしょうがないなら、すぐにでも辞めるべき。

辞めたいけど辞めれないというのは誰も得しないので、辞めるべき。

続けるんであれば昇格すべき。

昇格してからでも辞めることはできますので。

意外とこれがしっくりくるようで、辞める人と昇格する人が結構分かれます。

大事なことはズルズル来ている状況から、彼らの意思で行動に移したという所です。

実際に数年前不満をぶちまけていた副主任が今月店長に昇格しました。

モチベーションの低い部下って対応するのもエネルギーを使うし、人員不足から辞めさせるなという圧力もあるんで、とりあえず良い言葉を並べて続けさせようとしてしまいます。

でも実はこれがズルズルの原因だったりします。

かくいう私も店長の給料では将来的な安定はムリだと悟り、日々副業とホリエモンの動画を視聴している状況ではありますがw

大事なことは情報を収集し、とにかく行動をすること。

部下に対してかける言葉として大事なものは、いずれにしても行動を促す事ですね。

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