中間管理職という「不良債権」

ida 業界ネタ

パチンコ店の役職は、班長から店長まで会社によって色いろあると思います。

ウチでいうと

班長 

副主任 

主任(マネージャー) 

副店長 

店長

というようになります。

会社組織というのは、みな切磋琢磨して上を目指しながら会社を大きくしていくというのが信条であると思いますが、どうも一部でそうならずにくすぶっていく人たちも存在するようである。

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2種類の中間管理職

私が店長として見てきた部下のうち班長~副主任くらいの人間ありがちなことを書いていきたいと思います。

まず大きく分かれるポイントが、その人が新卒か中途かというところです。

この違いはその役職で滞留している期間にもよるのですが、概ね新卒採用からの役職者は昇格が早く、中途採用は遅いといった現象が起こっています。

そうなると必然的に中途の人間はモチベーションが下がり、いつしか上を目指すのを諦めてしまいます。

この現象が続いた結果、10年以上班長~副主任のまま停滞しているという人が出てきているような状況です。

なぜ新卒の昇進・昇格が早いのかというと

それは彼らが若く、頭が柔らかいからということだと思います。

仕事に対して興味があり新鮮なものと捉えているため、どんどん覚えていくし、提案や改善も促してくれます。

対して中途採用の人達はある程度年齢も重ねているケースが多く、同時業界歴も長いため、なかなか仕事に客観的になれず「何をしたいか」が出てこないことが多い。

しかもムダにプライドが高い。

単純に新卒の方が目立つからなんでしょう。

そうなるとなおさら新卒はやる気があって、中途はダメのような風潮が出てきてしまいます。

また中途で「影」となった人達はやはり会社を良く思っておらず、待遇や方針に対して否定的な感情を出してきます。

その結果やめる人もいるのですが、1番良くないパターンが不満を漏らしながらも残留し続けている状態です。

完全な不良債権

これは私の部下である役職者の実例です。

この人は私が入社した当初から副主任でした。

ということで10数年副主任をやっていることになるのですが、モチベーションについては常にマイナスの状況です。

自分のやる気がないだけではなく、周りに害を及ぼす困った人なのです。

プライドが高いだけで、実務の能力はポンコツ。

ヒトとの関わりを持ちたがらないアンチ接客業のこの人ですが。

分かりやすくベジータにしておきましょう。

■ベジータ副主任の特徴

・40代

・独身(チェリー解除済み)

・ゲーマー引きこもり

・自分のことを棚に上げてヒトのディスリ

・仕事は最低限こなすのみ

・接客ゴミ

・機嫌が悪いとおもむろに態度に出る


こんなベジータさんですが、一緒に仕事をしていて最も厄介だと思ったのが周りのモチベーションを下げてくるという点でした。

職場への不満であったり、個人的にやる気ないのは仕方のないことですが、それを堂々をアルバイト達の前で発言してしまうのです。

ここで何がムカつくかというと、自分は言うだけで何もしないということなのです。

職場の不満なんて会社員のほとんどが抱えていることかと思います。

しかし大体の人は「それでもがんばるか~」といってお互い乗り越えていくものなのに、ベジータさんの場合は、何かしらと不満を吐きっぱなしで自分は何も変わろうとしません。

全て会社が悪く、辞めたいけど仕事がない。

昇格もしたくない。

という宙ぶらりんな状態なのです。

ベジータの今後

ベジータについては、私だけでなく歴史上いた店長たちが「面倒くせえ」と思って適切な処理ができないまま放置された産業廃棄物なわけです。

私も何度かモチベーションが上がるように接してきましたが、まあ変わりません。

ただ、先日ちょいと一喝を入れた話がありますので、彼のリアクションについて書きていきます。

ある日の朝、私は前日データの確認。ベジータは競合店の新台チェックなどをネットで行っている時がありました。

その時、ちょうど各店で昇格試験を受ける人間の話が出てきていて、どこの誰が試験を受けるなどといった会話をしていました。

すると、ベジータさんがこんなことを言ってきました。

「昇格試験なんて10年近く受けてないな~」

「ベジータさんもう受けないんですよね?」

「はい、一生受けません。申請書に名前書く気も起きません。」

「・・・・・今後このままなんですか?」

「いや、辞めたいんですけど。他もないし。ズルズル来すぎました。」

「この前鬱っぽくて、精神科行ったら今すぐ仕事辞めろって言われました。」

「じゃ辞めたらどうです?今のままいても何か意味あるんですか?」

「・・・・まあ・・そうなんですけど・・・」


はっきり言って年上のくせに、こんなピーターパンシンドロームのヤツが直属の部下でいたら誰でもムカつくのではないでしょうか。

やる気ないのに辞める気がないという究極の「不良債権」。

会社は一定の仕事をこなしている以上、クビにもできませんし手の打ちようがありません。

私は今のまま仕事をするんであれば、別の仕事を見つけて新しいスタートを切った方がベジータさんのためになると思いました。

なので、今までは何とかモチベーションを上げて店の雰囲気を良くしようと心がけてきましたが、その後は彼が「辞めたい」といったフレーズを発するたびに一切引き留めないことにしました。

それからしばらく経過し、良くも悪くも淡々と日々の営業が終わっていく中で、私の右腕である主任から一つの相談を受けました。

「店長、最近ベジータと話しました?」

「いや、特にこれといってしてないけど」

「なんか、店長のグチっていうか何か言ってましたけど」

「え、ホントに?なんかしたっけな・・」

「いや、店長にやめろって言われたって・・・ヘコんでましたよ」

あの野郎記憶の改ざんまでやりやがるのか!!!

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