パチンコ店の興奮ピークは8時57分から

業界ネタ

とある土日の営業が終わりました。

地域によっては夏のファン感謝デーが開催され、どっかの誰かがテレビを持っていったことでしょう。

そんな中、開店時にお客さんの様子や足取りを見ていて思いました。

ユーザーって実はこの瞬間が一番脳汁出てんじゃあねーか

開店前に並んでいる時の感情

私は、最近仕事終わりしか打ちに行かなくなってしまったので、開店前に並ばないのですが、実はこの並んでいる時こそが至福だったのではないかと思いました。

イベント日なら特に、そして4号機時代なら特に!

抽選のために並んでいる時間、そして「あーどれ打とう・・・」という模索!

至福・・・・

とどのつまり・・・・

パチンカス確定!

今回パチンカスについて一切の軽蔑的な感情はありません。

私もパチンコ店の店長、いやパチンカス店長です。

皆さんの心理は良く分かります。

ソワソワ・・・・

開店前の8時50分くらいからソワソワし始め・・・

1分・・・2分と携帯でどうでも良いネットサーフィンをしながら(内容入ってきてない)

8時55分

店員の「まもなく入場~・・・・」的なアナウンスが入り

ソワソワが、超ソワソワになり・・・

(友達としゃべっていた他のパチンカスが列に戻る。)

(おっさんがおもむろにタバコを消す。)

8時57分

絶頂ソワソワタイム!!!

ドックン・・・

・・・ドックン・・・・

考えて見ればここまでの間に色いろな見せ場がありました。

抽選番号一桁引いた!

先週の同じイベントで万枚出した!

割り込みでガチ勢ともめた!

それもすべてはこの時のため。

9時00分

さあ、入場だぜ

開店してからは意外としっとり

期待のできる日こそ、入場してからは選んだ台に没頭するので、脳内は「しっとり」としています。

実際稼働してしまったら、そこから始まるのは設定推測とか周りの状況調査です。

ソワソワではなく、演出による脳汁発射のためにぶん回していきます。

この時は開店前の「期待」という意味とは別の脳汁待ちです。

作業になる

なんという本末転倒。

な話なんですが、お客さんって設定⑥を目指しているんですけど、それが分かった瞬間に「超冷めてしまう」んですよね。

「⑥ツモ」じゃなくても、例えばAT機で爆乗せしてしまった時って、贅沢ながら「超冷めてしまう」現象に陥ると思います。

「勝ち確定」になってしまった焦燥感・・・

不思議なものですね。

全員が「勝ちたい」と思っているのに、「勝ち」が決まってしまうと急にパチンコ・スロットが陳腐なものになってしまうというパラドックス。

以前専業の人が、

「パチンコで暮らすようになってから、打つこと自体が超つまらなくなった」

と言っていたのを思い出しました。

前回記事のニーズとウォンツにも繋がるんですが、やっぱりお客さんは「勝ちたい」よりも「楽しみたい」ってのが、パチンコに対する本質的感情なんだなあとつくづく思います。

最近だと、「リゼロ」がその傾向にあります。

各店増台を重ねつつ高設定投入でアピールしていることと思いますが、「リゼロ」の設定6はすでに飽きられています。

理由は単純

「作業」になるからです。

ホントに不思議な話です。

「勝ち確」プラス「こぜ6」では、逆にユーザーは満足しないんですよね。

なぜなら

「楽しくないから」

設定示唆はうまくしてほしい

というわけで、ユーザーのほとんどはアドレナリンのピークが開店間際ってこと。

そして、求めているのがスリリングな勝ち

「勝ち確」のオーバーキルは残念ながら、嬉しいながらの苦悩なんですよね。

打っていて作業になる。

メダルを箱に移すだけの作業。

こうなってしまっては、嬉しい反面切ないような気分になってしまいます。

贅沢すぎんだろ!

どうせいっちゅうーねん!!!

難しいですね。

プロならこういった苦悩はなく、タンタンと稼いでいくんだと思うんですが、普通のユーザーからしたら「出ないのもダメ」「出すぎるのもダメ」っていう心理。

離反を防ぐべく搭載された「設定示唆」。

もれもリゼロレベルに出やすいと、分かりやすくてダメなんでしょうかね・・・

やっぱりパチンコ店で奮MAXな状況

それは並んでいるときですね。

早く打ちたい!

アレを打ちたい!

7を揃えたい!

この興奮を味わえる店が今どれだけあるでしょうか。

朝の並び = 店への期待 = 脳汁ユーザーの数

通常営業にしろ、朝から一定数並ばないような店はゴミ店ってことで間違いないです。

ゴミ店が「いそまる」を呼ぼうが「宮迫」を呼ぼうが単日でどうにかできる問題ではありません。

設定の入れ方、⑥の入れ方。

まだまだ駆け引きの要素ありますね。

⑥が台無しにするパターンもありますので、焦点はいかにユーザーの「興奮」を維持できるか。

「おだちさん」の当選とともに、4号機時代の興奮のあらんことを。。。。。

コメント